事例紹介Works

2012年に開院した矯正専門の「LEAF矯正歯科」様。歯科医院のある愛知県日進市は矯正専門の歯科医院がないため、遠方まで通院しなければならず負担になっている方も多くいらっしゃったエリア。日進市の現状に触れ、「日進市で安心して矯正治療を受けてもらいたい」という想いから、院長の福岡逸人先生は開院したと教えてくださいました。
 
ご実家が歯科医院で、お父様もお兄様も歯科医師であることから、院長ご自身も自然と目指した歯科医師。同じ歯科医師でも違う専門分野を持ったほうがお互いに知識を共有できると考え、矯正歯科を専門とする道へ進まれたそうです。
 
「患者さんにしっかり納得してもらって治療を進める」ことを大切にしている福岡院長。患者さんのニーズに充分にお応えしたいという想いはあるものの、受け入れ過ぎることが良い矯正治療につながらないことも多いと言います。人それぞれ上下の顎の大きさや位置、生えている歯の角度は異なるもの。それによって噛み合わせも変わるため、正しい噛み合わせにした上で、歯並び・前歯の角度や位置を整えることを徹底。患者さんが自信を持って笑える顔つきになってもらうことを目指し、治療にあたっているそうです。
 
「指定自立支援医療機関」としての認定を愛知県知事から受けている同院。障害などのある先天性の疾患を持ったお子さんの治療にも携わった大学病院での勤務経験が大きく影響し、開院後は認定を受けたいと考えていたそうです。現状、指定を受けている医院の数が少ないそうですが、同院であれば先天性の疾患についての相談も受け付けてくださっています。
 
「矯正は日々新しい治療法が生まれるものの、必ずしも新しいものが最善とは限らない。採用するか否かを見極める力も必要。治療法を学ぶほか、見極める力をつけるためにも勉強をやめるわけにはいかない――」との心意気を見せる福岡院長。子どもを持つ親の立場からのアドバイスも評判を呼び、矯正を考えている患者さんが遠方からも多く来院されているそうです。