野立看板 2026年01月23日

提案書で決めたら失敗!?現場主義が看板成功のカギ

提案書だけでは見えてこないもの

「他社さんからの提案書、見てもらえませんか?」
——お客様との距離が近くなると、たまにこんなご相談をいただくことがあります。本当は競合に当たる他社様のご提案を見て評価することは気が引けますが、お客様から信頼されてお願いされたことなので、提案書を拝見することもあります。でも、正直に言うと、提案書だけではなかなか「良し悪し」の判断ができず意見がしにくい、というのが本音。理由は簡単で、看板は紙の上ではなく「道路の上」で見るものだからです。

当社では、私もスタッフも、提案書で看板の立地を見てもらうだけでなく、できるだけ現場にお客様をお連れして、ご覧いただくことを徹底しています。なぜなら、紙の上ではよく見えている看板も、実際に現地を歩きながら・運転しながら眺めてみると、思わぬ障害物が視界に入ってくるケースもあるからです。
 

100m手前からの視認性が重要

私たちが現地で立地を確認する上で大切にしているのが、車に乗って看板を見た際の100m手前からの視認性です。一般的に、6秒間しっかり目に入る看板は、見る人の記憶に残る確率が高いと言われています。そのため、時速60kmで走った場合の6秒に当たる「100m手前」を大きな基準にしています。

そして、その100mの間に、看板を隠す街路樹や電柱がないか、隣に看板がないかなどを確認します。もしお客様が現地にこられない場合は、実際に動画を撮って、視界を一緒に体感していただきます。

また、意外に見落としがちなのが、周りにある「インパクトが強い看板の存在」。例えば、ロードサイドにあるフランチャイズのとんかつ屋さん・焼肉食べ放題などのお店の看板です。こうした飲食店ではど迫力の料理写真や赤や黄色などのとにかく目立つ色、筆文字などの強いフォントを使いがちです。そうした強烈な印象を残す看板が手前・隣など(50m以内)にあると、視線は一気にそちらへ持っていかれます。そのため、そうした看板が近くにある立地は避けることをおすすめしています。
 

見る人の目の動き(見え感)を体感する

また当社が現地立ち会いを行う際は、お客様に看板の位置を正確に認識していただけるよう、社員が看板予定地に立って擬似看板になり、走行中の見え方を確認します。これは数字ではなく、体感しないとわからない「目線の動き(見え感)」をリアルに掴むためです。

提案書に掲載されている「ターゲットの居住地エリア」や「交通量データ(朝の通勤時間帯に確認するのがベスト)」「現場写真のモックアップ」などは、どれもとても大事な項目です。しかし、最後の決め手にはならないため、私はいつも「現場の視認状況を確認する」ことをおすすめしています。
クリニックの開業やお店の新規オープンなどに合わせて看板を出す場合は、準備期間も少なく看板の立地選定を焦る方も多いと思います。でも、集患・集客できる看板になるかどうかは「いかに場所を慎重に選ぶか?」で勝負が決まります。
これから看板設置を考えていらっしゃる皆様、後で「損をした」という気持ちにならないためにも、ぜひ現地を確認し、そこでしか得られないリアルな見え方を体感してください。

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